株式会社プライムネットワークスタッフが、html5やCSS3、phpなどのWEB技術に関することやワードプレスなどのCMSについて学んだことなどを紹介して行きたいと思います。
WindowsXPのサポート期間が終了して、2日経ちましたが、みなさんの回りでは、問題なく移行作業が行えたでしょうか?
これって、PCに詳しい人出あれば、時間さえあれば大したことではないのですが、一般的な業務で、メールやデータのやりとり中心な人であれば、かなり複雑な作業となります。
例えば、XPであれば、メーラーとしてアウトルックを使っていることが多く、この設定を移行する方法がわからないとか、「アカウントってなに?」「popって何?」なんてことになります。
しかも、これまでのメールのやりとりなんかを新しいパソコンへ移すのはとても大変で、恐らく、普通の人はなかなか上手に行えないでしょう。
そんな中、やはりというか、全国の自治体では、今日までにまだ更新できていないパソコンが、26万5143台もあるのだそうです。
まぁ、そうでしょうね。
私たちのようにパソコン仕事が中心のIT企業であれば、そこで働いている人間は、一般的な業種の方々よりも、パソコンに対する知識があると言えます。
そんな中でも、パソコンの移行に戸惑ってしまうこともあるのですから、メインはパソコン業務ではない自治体、ましてや幅広い年代の方々が働いており、パソコンの台数も私たちのような中小企業レベルではないでしょうから、全てを入れ替えるなんて、気が遠くなるような作業です。
しかし、思うのですが、随分と前から、サポート中止のアナウンスが有ったにも関わらず、今もなお26万5143台ものパソコンの更新ができていないなんて、運営側に問題があるのではないでしょうかね?
予算が不足しているという理由があるにせよ、不正アクセスやウイルス感染にあった場合の被害の大きさのことを理解しているのでしょうかね?
こう考えると、いかにリスク管理ができていないのかを痛感させられます。
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