株式会社プライムネットワークスタッフが、html5やCSS3、phpなどのWEB技術に関することやワードプレスなどのCMSについて学んだことなどを紹介して行きたいと思います。
仕事柄、たくさんのワードプレスでwebページを制作しております。
そもそもワードプレスで制作する理由としては、webの知識はなくとも、自社のコンテンツは依頼者本人でアップしてもらいたいから・・・
一昔前はCMSを導入しようにも、CMS自体がとても高額だったので、どうしてもhtmlで静的ページを作成することになっていました。
そうすると、更新するためには、どうしてもFTPでの接続であったり、直接htmlを編集しなければならないという作業が出てくるので、webの知識のない人からするととても大変です。
おまけに管理している僕らとしても、「依頼者が操作を誤ってFTP上のファイルを消してしまわないか?html自身を壊してしまわないか?」などと余計な心配が増えてしまいます。
このようなトラブルはとても多くて、何度徹夜したことか・・・
私が悪いわけではないのに・・・
ですので、基本的には「更新作業」は、僕らに依頼してもらうという形を取っていました。
しかしながら、ワードプレスの登場により、webについて全く知識のない人でもお手軽にwebページを更新できるようになりました。
知識のない人が簡単に更新できるワードプレスなのですが、その半面、今度は僕らのような静的ページオンリー、つまりhtmlやcssだけで制作してきた人間には受難の時がやってきます。
というのもワードプレスは、phpで動いており、制作したデザインをワードプレスに対応させるには、基本的なPHPの知識とワードプレス自体がどのような動きをするのか勉強しなければならなくなったのです!
僕自身、プログラミングに対して毛嫌いするような嫌悪感はなく、いづれは覚えたいなと思っていたので、好都合と言えば、好都合なのですが、デザイン重視でプログラミングなんて興味ありませんというような人は大変です。
ただでさえソースコードなんて見たくないのに、その動きさえも理解しなければいけないのです!
おまけに、いままでのプレイムネットワークでは「htmlで制作さえできればOK」だったものが、ワードプレスのニーズの増加により、デザイナーはデフォルトでワードプレスをカスタマイズできて当たり前!のような風潮になってしまったのです。
そう考えるとやはり、物事事象はシーソーとなっているのでしょうね。
カスタマーが便利になればなるほど、それを作る人間に負担がかかる・・・
やはりwebの世界には安住の地はありません
生涯勉強なのでしょうね。